牧山古墳と蟠虵紋鏡

参考図書 戸畑市史 戸畑市史第2集 戸畑大観

 

牧山古墳について               

1号墳墓

 

牧山古墳は古墳時代後期(6~7世紀)に造られてと思われる円墳群で、さいしょに発見されたときには30基の墳墓が存在した。若松水道の工事を行う折に大部分が失われた。戸畑市史(昭和 年)の折には4基存在していたようですが現在は2基のみ残されています。

2号墳墓

 

1号墳墓は比較的よく保存されていますが、2号墳は天井石も失われ、玄室が露出しています。

蟠虵紋鏡(レプリカ)


 

戸畑郷土史会と蟠虵紋鏡

牧山古墳からは土師器、須恵器と共に蟠虵紋鏡も出土し、現在いのちのたび博物館に収蔵されています。

戸畑郷土史会では、古墳時代から続く戸畑の歴史を区民の皆さんに知って頂くために平成25年2月、いのちのたび博物館の協力を得て蟠虵紋鏡のレプリカを作成しました。現在、戸畑図書館郷土資料室に展示しています。