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昭和12年に発行された戸畑紳士録を参考に、戸畑の功労者顕彰を目的として作成しました。

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御名前	概　　略
安川敬一郎	石炭御三家の一人。福岡藩の儒者の家。安川、徳永、松本ら親族の生計のために石炭業に身を投じる。日清、日露、第一次世界大戦を経て炭坑王として不動の地位を築く。炭業の剰余金で明治専門学校を設立。国への献納の功により男爵。
松本健次郎夫妻	安川敬一郎の次男。芦屋一の悪そう者。親戚の松本潜の養子となる。ペンシルバニア大学に留学。不正常な石炭取引や納屋制度、炭鉱札の廃止に尽力。
安川清三郎夫妻	安川敬一郎の3男。明治鉱業、安川電機など関連会社の社長を歴任。
安川大五郎夫妻	安川電機創業者。東京オリンピック組織委員長。
安川泰一
安川寛
松本幹一郎
鮎川義介	井上馨の甥。貝島太市の義兄。貝島家の元貯炭場に戸畑鋳物を設立。久原製鉄、共同漁業の戸畑移転などで、戸畑の発展に貢献。日産コンツェルン総裁。
鶴田豊
竹内清之助	昭和22年より初の民選戸畑市長。
岡田音次郎	東京高等工業専門学校機械課卒。紡績のスペシヤリストとして明治紡績合資会社の支配人に就任。戸畑商工会で戸畑の発展に寄与。戸畑商工会議所初代会頭。
大庭琢磨
安田幾太郎
金子慶三
楠本耕作
波多野禎藏
堀内敏堯
沼田尚徳	製鉄所技師。河内貯水池。戸畑水道。中原に隠宅を構える。
大森永八
大岡鶴一
河村茂十郎